法人概要

起源

 1986年(昭和61年)に「社会福祉法人光仁会富竹の里」は誕生しました。当時は、戦後の医療技術の進歩、食生活の向上、国民皆保険制度の確立などにより、人生80年時代を迎え、世の中は高齢化社会の時代。長野市においても高齢者数は約3万6千人と人口の約10%を超え、認知症や寝たきりの高齢者の介護を真剣に考えなければならないときでした。このような状況に鑑み、特別養護老人ホーム富竹の里を建設、運営し、社会的要請にこたえ、老人福祉の向上に寄与することを目的として法人が設立されました。
 光仁会の名称は、「愛と輝きをもととして互いに慈しみあう会」と言う意味です。

経営理念

私達は、
 地域に開かれた信頼される施設づくりを目指します。
 利用者の人権を尊重し、明るく健康的でやすらぎのあるサービスの提供を目指します。

倫理行動規範

私たちは、ご利用者中心の介護サービスを実践するために以下の考え方を規範としています。

(1)サービスに関すること

  • すべての方に対し、平等で公平な介護サービスに努めます。
  • 思いやりをもって、私たち一人ひとりができることを精一杯行います。
  • 常に自己研鑽に励み、根拠に基づいた安全で効率的な介護サービスに努めます。
  • 専門職として高い倫理観を持って、職務に専念します。

(2)ご利用者の保護等に関すること

  • 人権・権利を尊重します。
  • 知り得た事柄の守秘義務を厳守し、個人情報を適切に取り扱い保護します。
  • 原則として身体拘束を行いません。
  • 相談苦情は、真摯に受止め、迅速・丁寧・公正に対応します。

(3)チームワークに関すること

  • 多様性を尊重し、相手の身になって、相手が不快・不安となる言動を慎みます。
  • 簡潔で明確な言い方で相手に伝えます。
  • 確認・連絡・報告を徹底します。
  • 社会・社内のルールを守ります。
  • 知識やアイデアを共有して、お互いの成長を目指します。

(4)環境に関すること

  • 省資源・省エネルギー活動を推進します。
  • 5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)の基本行動により、業務の効率化・質の維持向上・安全管理・教育訓練等の推進に努めます。
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